完勝！ELIMINATION EXTRA LONG カットマン 初実戦レビュー

アラフィフ・メタボ・カットマンによる，ELIMINATION EXTRA LONG（OX）の実戦結果です。
姶良ピンポン１１月定例大会で，初の実戦投入。
結果は，８人パートで７勝０敗。オール３－０の完全勝利でした。
ただし，５０代↑の猛者が集う大会です。
以下の分析は，アラフィフ＆卓球仙人の世界でのお話。

■ラケット
フレイタス（バタフライ）
■ラバー
Ｆ：MazePRO硬度48（SWOＲD）
Ｂ：ELIMINATION EXTRA LONG（der Materialspezialist ）

（感想）
ELIMINATION EXTRA LONG（OX）の初の実戦投入。
バックカットはかなり良好。
中高年相手の軽打に対しても低い軌道で入る。

■今まで使った粒との感触の違い。
参考までに粒の硬さは（主観です）
Superwall＞カールp1r＝ELIMINATION＞リベリオン≧FeintLongⅢ（粒が高い分）

〇カールP1Rとの比較
　バックカットのぶち切れ具合はカールが上。
　ただし，アラフィフ卓球において，そんな強いドライブを打ってくる選手は少ないので，あまり意味がない。
　台上処理のしやすさは，
　ELIMINATION（OX）＞カールP1R（1.2mm）
　カールのツッツキは上級者向け！

〇FeintlongⅢとの比較
　切れたツッツキは，粒が柔らかく長いlongⅢが上。
　飛び込んでのバックハンドは，粒が適度に硬いELIMINATIONが上。
　
〇Superwall（OX）との比較
→アラフィフ卓球におけるバックカット
　甲乙つけがたし
　Superwall（OX）は，低い弾道でナックルがすべりこむので相手のミスが誘発。
　ELIMINATION（OX）は，低い弾道で回転のあるカットが入るので，粘り勝ちできる。
　＊格上選手だとどうなるかは不明。
→バックハンド
　ELIMINATION（OX）＞Superwall（OX）
　ただし，スポンジ付きと比較すると
　Superwall（1.2）＞＞＞＞ELIMINATION（OX）
　…あたり前か。

〇リベリオン（OX）との比較
→アラフィフ卓球におけるバックカット
　甲乙つけがたし
　安定度は，ELIMINATION（OX）＞リベリオン（ＯＸ）
　リベリオンは自在性がきくので使い手を選ぶ。
　練習相手がいやがるのは，リベリオン・カット。

アラフィフ・メタボ・カットマンの戦略とは？
世のアラフィフ・メタボ・カットマンの最大の敵は，加齢！
膝と腰の耐久性と相談しつつ，クラシックカットマンになるのか，カット時々ブロックところにより攻撃型カットマンになるのかは，永遠のテーマといえると思います。

おそらくですけど
カット時々ブロックところにより攻撃型カットマン
…に向いているラバーは，
リベリオン，Superwall

クラシックカットマン（カット時々バックハンド）に向いているのは
ELIMINATION

今回の大会の一番の勝因は，7月→11月の間に13ｋｇのダイエットした恩恵も大きいかもしれない。

アラフィフ・メタボ・カットマンの苦悩はまだまだ続きます。