P4使いがNittakuの卓球ラケット 剛力を使ってみた


 シェイク裏裏から,シェイクバック粒カットマンに転向して3年経過。
 その間,ラケットをいろいろ試しました(後述)。
 
 ただし,全てのラケットとラバーの相性を試したわけではないので,以下はあくまで私の感想です

◆結論
カールP4使いのバック粒カットマンは「表面素材が固く,反発力の低いラケット」が扱いやすい。
*ただし,これは,フットワークの衰えたメタボチョッパーである私の感想。


以下,仮説

表面素材が固く,反発力の低いラケットとは
 バック粒カットマンにとって,
 表面素材が固い=粒が倒れやすい。
 反発力が低い=vs強ドライブマン対策
 …ということになると思う。

 これは,「ラケット自体の硬さによる力」と「ボールの進行方向へかかる力」にラバーが挟まれ,粒が倒れやすくなる…という感覚的な私の考え。
 ただし,球離れが早くなっては,粒が倒れる時間が小さくなってしまうので,「表面素材が固く,反発力の低い」ラケットが私の理想。
 この相反する条件を満たすためには

 ・表面素材が固い=表面が固い木材
 ・反発力が低い=板厚は薄い

 …という2つの条件を絶妙なバランスでクリアしているラケットがないかと探していたら,ありました。Nittakuの剛力です。

 存在は知っていましたが,高価なため購入を躊躇していた製品です。

◆練習結果
 練習の様子ではかなり優秀なラケット。
 ドライブに圧されない
 柔らかいアンチスポンジ採用のP4を貼ったバックカットがガツンと切れる
 
 そして意外なことに,フォアドライブ・フルスイングがうそのように入る。
 *ここからはさらなる仮説なのですが,フォア面に余ってたロゼナを貼っていたことも影響するような気がします。
 ロゼナはトレランスを売りにしたラバーです。
 そのため,ラケットの表面素材が固い場合は,ボールとラケットが衝突した瞬間のラバーの歪みがいい具合に(メーカーの表現では)トレランスを発生させているのかもしれません。この仮説が正しいのであれば,本来貼りたかったテナジー05に換装したときのフォア強打は今よりも入れにくくなるはずです。

 実戦投入はまだですが,今月は2回試合があるので,今回は剛力で試合に出場する予定です。試合までに体育館の予約がとれずに練習が0回になるのがネックです。



◆資料
(今まで試してきたラケット)
(1)朱世赫×2
(2)デフプレイセンゾー×1
(3)フレイタス
(4)エボニー
(5)剛力

(今まで試してきた粒高)
(1)カールP1R 中
(2)SUPERWALL OX,0.5,1.2
(3)リベリオン OX
(4)GrassDTecs(0.5mm)
(5)スキュラ 0.5
(6)ELIMINATION EXTRA LONG 0.5
(7)Feintlong3
(8)カールP4 中,特薄

その他
(1)スペクトルRED
(2)閃霊
(3)ドナックル




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